2013年5月 第2回帯津良一芦屋養生塾(芦屋)「凛として生きる」

日時 : 2013年5月25日(土)
場所 : 芦屋市民センター

太陽の光が多く降りそそぎ、初夏の陽気となったこの日、
日本ホリスティック医学協会会長 帯津良一先生をお招きし、第2回芦屋養生塾を開催致しました。

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遠方からお越しくださった直後であったにも関わらず、第1回同様、笑顔でご登場された帯津先生。

芦屋養生塾という関西地方での養生塾開催ということに敬意を表して、と前置きされた上で、我が国で初めて、医学概論の講義をされた、大阪大学医学部 故 澤瀉久敬(おもだか ひさゆき)先生のお話をしてくださいました。

今でこそ、ホリスティック医学という概念が重要視されるようになりましたが、澤瀉先生が同大学で講義を開始されたのは、なんと1941年。第二次世界大戦終戦前のことです。そのような激動の時代から、医学部の学生に医学の哲学を伝えようとされた澤瀉先生に深い尊敬の念を抱いている、と帯津先生。

帯津先生ご自身も、医学部進学を目指す予備校生たちに、東洋医学の講義をされていたというご経験から、学生たちにホリスティック医学の考え方を伝え、志を同じくすることの楽しさと難しさ、そして必要性を感じておられるようでした。

その難しさの要因となっているのは、西洋医学と東洋医学の思想の違いにあるというお話へ続き、西洋医学は、どこに何の臓器があって、そこがどうなっている、という空間医学であるのに対し、東洋医学は、生命全体の動きをつかまえる時間医学であると教えて下さいました。

両者の思想をわかりやすくご説明くださったことで、参加者のみなさんも大きく頷かれ、その違いを理解された様子でした。

その上で、帯津先生が掲げられている、「西洋医学と東洋医学の融合」という理想が、いかに素晴らしいものであるかということを改めて感じることとなり、それを達成するために、診療と講演活動という多忙な日々を送ってこられた帯津先生の精神力の強さと存在の重要性に気付いた1日となりました。

帯津良一先生、貴重なお時間を共にして頂き、ありがとうございました。そして、ご参加くださった皆様も、ありがとうございました!

第二回芦屋養生塾2